るるぶ 日本&世界一周ゲーム はどんな子供におすすめできる?
・ひらがなが読める
・簡単な足し算や引き算ができる
・すごろくや人生ゲーム等のようなボードゲームが好き
・人と一緒に遊ぶのが好き
さすがにまだ文字が読めないくらい小さな子供には少し早いかと思いますが、逆に言えばあなたのお子さんがひらがなさえ読めればとっても楽しめるゲームだと思います!計算ができればなお良いですが、これは別にできなくてもいいです(笑) お子さんがまだ計算までできないという場合は大人がフォローしてあげれば大丈夫です!
ちなみに年齢的には小学生未満の幼児から10歳以上でも十分な学びを感じながら楽しめる内容だと思います。ちなみに子供と一緒に30代後半の私も一緒に学んでいます。笑
るるぶ 日本&世界一周ゲームで遊ぶと子供は何を勉強できる?
・文字を読む練習ができ、漢字の読みにも強くなる!
・数字や計算に強くなり、お金の使い方を学ぶきっかけにもなる!
・地理の基礎知識を遊びの中で楽しく学ぶことができる!
・次の展開を考える力を養うことができる!
楽しく遊んでいる時の子供の吸収力は本当にすごいんです!!このゲームが大好きな6歳の息子に47都道府県の漢字を読めるかどうかテストしたところ約40都道府県の読みに正解したことには正直かなり衝撃を受けました。もちろん私から都道府県の読み方の勉強をしろとか一切言ってません。それを目の当たりにし、このゲームはオススメしたい!!と思い、この記事を書こうと決めました。
るるぶ 日本&世界一周ゲームってどんなゲーム?
このゲームには6種類の遊び方があります。その中でもメインになると思われる日本一周ゲームと世界一周ゲームを中心に紹介します。うちの長男もこの2つの遊び方がとても好きで、我が家ではこの2つばかりやっています。
日本一周買い物ゲーム
・すごろくゲーム。2人以上でプレイするゲームで、順番にサイコロを振って出た目の数だけコマを進め、止まったマスの命令に従いつつゴールを目指す。進む方向は基本的にゴールに向かって一方通行。
・お金の概念がある。各マスにある命令にはお金を払ったり貰ったりする命令が多い。(人生ゲームみたいな感じ)
・スタートからゴールの間に47都道府県のマスがある。都道府県マスに止まると止まった県の都道府県カードを購入することができる。
・全員がゴールに辿り着いた時点でゲーム終了。
・全ての都道府県カードには★1〜3という3段階のランクがある。ゲーム終了時に手持ち都道府県カードの★の合計数が最も多い人が勝者となる。
あくまで本記事は概要紹介のため細かいルールの説明は割愛しますが、例えばルールの中に、都道府県マスに止まった時にそのカードを他プレイヤーが既に持っている場合はカードに書かれている金額を相手プレイヤーに支払った上でその相手と対戦し、勝ったらそのカードを奪うことができる。という内容があります。対戦と言っても両プレイヤーがサイコロ2個を振り合って合計数が多い人が勝ちという程度のものですが、子供からするとこの対戦イベントがある度にテンション上がりまくり気合い入りまくりでとっても楽しそうです。(男の子って「対戦」と名が付きゃ何でも大好きですから…)
あと、手持ちのお金がなくなってきたらアルバイトをしてお金を稼ぐこともできます。笑
日本一周クイズゲーム
先ほど紹介した「日本一周買い物ゲーム」では都道府県マスに止まれば都道府県カードを購入できるというルールでしたが、別ゲームの「日本一周クイズゲーム」では都道府県マスに止まった時に隣の人にそのカードに書いてあるクイズを読んでもらい、クイズに正解したらカードを獲得できるという点だけルールが変わります。これに子供がハマれば各都道府県にまつわる物事を楽しみながら学んでくれるようになります。
例えばさらに自己流アレンジを加え、都道府県マスに止まった時にその都道府県の県庁所在地を答えることができればカードを獲得できるというようなルールにすれば県庁所在地を学ぶこともできますね。
世界一周ゲーム
・2人以上でプレイするゲーム。順番にサイコロを振って出た目の数だけコマを進め、止まったマスの命令に従う。繋がっている道ならば自由に進む方向を決めることができる。
・マップがエリア分けされており、その間を行き来するために港や空港を活用できる。交通機関を使うには相応のお金が必要。
・国名の書かれたマスに止まると国カードの獲得チャンス。「ものしりマス」ならカードに書かれたクイズに正解したらカード獲得。「おみやげマス」ならカードに書かれた価格で購入が可能。
・全ての国カードが場からなくなった時点でゲーム終了。
・全ての国カードには★1〜3という3段階のランクがある。ゲーム終了時に手持ち国カードの★の合計数が最も多い人が勝者となる。
日本一周ゲームと大きく違うのはゴールが無いことです。マップを見ていただければ分かる通り、道の分岐が非常に多くあります。プレイヤーは進むことができる選択肢にどのようなパターンがあるかを考え、そしてそれらの選択肢の中から自分が次にどこに行きたいのかも考慮してコマを進める場所を都度決定する必要があります。冒頭の「勉強できること」の中で書いた「次の展開を考える力を養うことができる」というのが正にこれにあたります。
世界一周ゲームはそのような特徴があるため、もしかしたら幼児では少し荷が重いかもしれません。小学生くらいになれば問題なく楽しめるだろうと思います。
ちなみに我が家で世界一周ゲームをやるときは「ものしりマス」に止まってもクイズはせず、「おみやげマス」と同様にお金を出して国カードを購入するという独自ルールでプレイしています。
その他の遊び方の紹介
3種類の遊び方を紹介しましたが、残りの3種類の遊び方は「都道府県並べゲーム」「都道府県スピード」「世界ポーカー」というものです。この記事での紹介は割愛しますが、遊び方の幅が広いということを知っていただければと思い、名前だけ紹介させていただきました。
その他の内容物等の紹介
さいごに
冒頭に書いたことの繰り返しになりますが、このゲームは遊びを通じて子供が色々なことを学べるように非常に多くの工夫がされていると私は感じました。そして子供と一緒に遊ぶ中で、自分自身の学びにもなっているという実感があります。各都道府県や各国にまつわるクイズを見ていても全然知らないこともいくつもありました。「子供だけが学び、大人はそれに付き合う」というスタンスでなく「子供も大人も一緒に学べるゲーム」ですので、ぜひアナログゲームやボードゲームを探されているならば日本&世界一周ゲームを選択肢に入れてみてください。きっと価値を感じていただけると思います。それでは!!
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